
「日本人論」の中の日本人(下)
ニホンジンロンノナカノニホンジンフクザワユキチカラゲンダイマデ
- 著: 築島 謙三

本巻は、明治から現代までを対象とする。戦前までは、福沢諭吉、ベルツ、ハーン、漱石、タウト、和辻哲郎、三木清等の日本人論に即して展開、戦後は多様化した研究を背景に、「社会」「ことば」「こころ」「比較文化」の4側面から日本人像を探り、その全体像に迫る。はたして日本人は変ったのか。
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目次
●明治時代
●大正時代
●昭和時代──昭和20年まで
●昭和時代──昭和20年以降
●「日本人論」をふりかえる──終章
●文献
●あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2000年10月10日
ISBN
9784061594500
判型
A6
価格
定価:1,100円(本体1,000円)
通巻番号
1450
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
備考参照