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オランダ東インド会社
オランダヒガシインドガイシャ
- 著: 永積 昭

17世紀前半、オランダは葡・西・英と東インド香料貿易の覇を競い、これを制した。その核となったのがオランダ東インド会社である。同社はジャワ土着君主の王位継承戦争に暗躍して図版を広げ、コーヒー等の栽培により栄華の時代を築き上げた。しかしそれも束の間、やがて衰退へと向かい18世紀末には消滅する。インドネシア史を背景に描くオランダ東インド会社200年の興亡。
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目次
1 香料への道
2 V・O・Cの誕生
3 征服者クーン
4 日本貿易
5 陸にあがる
6 塗りこめた首
7 ジャワの支配
8 落日
書誌情報
紙版
発売日
2000年11月10日
ISBN
9784061594548
判型
A6
価格
定価:1,265円(本体1,150円)
通巻番号
1454
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
’71年、近藤出版社から刊行された。