氷川清話

マイページに作品情報をお届け!

氷川清話

ヒカワセイワ

講談社学術文庫

完全校訂版
江藤淳・松浦玲編、未収録談を大量増補
海舟が自在に語る談話の数々

幕藩体制瓦解の中、勝海舟は数々の難局に手腕を発揮、江戸城を無血開城に導いて次代を拓いた。晩年、海舟が赤坂氷川の自邸で、歯に衣着せず語った辛辣な人物評、痛烈な時局批判の数々は、彼の人間臭さや豪快さに溢れ、今なお興味が尽きない。本書は、従来の流布本を徹底的に検討し直し、疑問点を正し、未収録談を拾い上げ再編集した決定版。


  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

目次

1 履歴と体験
2 人物評論
3 政治今昔談
4 時事数十言
5 勇気と胆力
6 文芸と歴史
7 世人百態
8 維新後30年

書誌情報

紙版

発売日

2000年12月08日

ISBN

9784061594630

判型

A6

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

通巻番号

1463

ページ数

408ページ

シリーズ

講談社学術文庫

初出

底本:講談社文庫『氷川清話』(’74年刊)を底本とした。

著者紹介

オンライン書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT

製品関連情報