
民法風土記
ミンポウフドキホウノゲンバヲアルク
- 著: 中川 善之助

全国を広く踏査し、現代親族法の基礎理論を構築した民法学の泰斗中川善之助博士の小論集。調査・研究旅行の際に目にし耳にした、さまざまな人びと、風景、風俗を、その土地土地で起った民事事件やその歴史を振り返りつつ、ユーモアをまじえた人間味あふれる文章でつづった名エッセイ。
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目次
第1章 黒部の峡谷
第2章 蘇鉄の島「奄美」
第3章 阿蘇谷の今昔
第4章 南国土佐
第5章 本州の北の果
第6章 南三陸沿岸
第7章 諏訪盆地
第8章 家舟の村々
第9章 讃岐三白
第10章 御神火の島
第11章 開聞岳の火山灰地を行く
第12章 陸奥の大家族をたずねて
第13章 秋田の風物
第14章 仙台風俗誌
第15章 神話の国「日向」
第16章 奥四カ浜の漁村
第17章 アカシヤかおる北の国
第18章 飛騨の白川郷
書誌情報
紙版
発売日
2001年02月09日
ISBN
9784061594753
判型
A6
価格
定価:1,100円(本体1,000円)
通巻番号
1475
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
備考参照