夢と夢解釈

夢と夢解釈

ユメトユメカイシャク

講談社学術文庫

本邦初訳の二論文収録
小論集で知るフロイト夢理論の概要

夢解釈の先駆者であり、精神分析に巨大な足跡をしるしたフロイトはこう語る。「夢の解釈は無意識の知識を得るための王道である」と。夢を心の深層を表すものとし、無意識の欲動の中心を性におくその理論は、夢の分析に画期をなす衝撃的なものであった。
本邦初訳の二論文「実現した夢の予告」「民間伝承の中の夢」など8篇の小論集で知るフロイト夢理論の概要。


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目次

・実現した夢の予告(1899年)
・夢について(1901年)
・民間伝承の中の夢(1911年)
・証拠手段としての夢(1913年)
・夢の中の童話の材料(1913年)
・夢とテレパシー(1922年)
・「デカルトの夢」に関するマキシム・ルロワへのフロイトの手紙(1929年)
・私とヨーゼフ・ポッパー=リュンコイスとの接触(1932年)

書誌情報

紙版

発売日

2001年09月10日

ISBN

9784061594975

判型

A6

価格

定価:1,056円(本体960円)

通巻番号

1497

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社学術文庫

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