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無門関を読む
ムモンカンヲヨム
- 著: 秋月 龍ミン

禅書の古典としてその名も高い『無門関』は、中国南宋の僧・無門慧開(むもんえかい)が四十八の公案に評唱と頌(じゅ)を配した公案集である。禅の主眼を「無」の一字に見るこの書は、難解なことでも知られる。そこで本書では、『無門関』全文を現代語訳し、公案を易から難への順に並べかえ、平易な解説を付して、より深い理解への一助となるよう試みた。原文・訓読文つき。
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書誌情報
紙版
発売日
2002年10月10日
ISBN
9784061595682
判型
A6
価格
定価:1,386円(本体1,260円)
通巻番号
1568
ページ数
344ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
本書は、’90年にPHP研究所から刊行された『口語で読む禅の古典 無門関を読む』を文庫化。