一日一禅

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一日一禅

イチニチイチゼン1

講談社学術文庫

明鏡止水、照顧脚下、松に問え菊に聴け、独坐大雄峰。禅者が自らの存在をその一句に賭けた禅語。それは幾百年にわたり、師から弟子へと伝えられ続けた禅の精髄である。詩境を心ゆくまで味わう雅趣豊かな句から、命がけの修行の果てに吐き出された血のにじむ句まで。一日一句、僧堂を訪わずして参禅できるよう配された、含蓄豊かな紙上公案・解説集。


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目次

1.柳緑花紅――日本の禅者の機縁1
2.照顧脚下――日本の禅者の機縁2
3.無孔の鉄鎚――中国の禅者の機縁1
4.滴水滴凍――中国の禅者の機縁2
5.冷暖自知――公案体系1
6.灰頭土面――公案体系2
7.不立文字――『碧巌録』の公案1
8.教外別伝――『碧巌録』の公案2
9.直指人心――『碧巌録』の公案3
10.見性成仏――『碧巌録』の公案4
11.大道無門――『無門関』の公案1
12.千差有路――『無門関』の公案2

書誌情報

紙版

発売日

2003年05月09日

ISBN

9784061595989

判型

A6

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

通巻番号

1598

ページ数

392ページ

シリーズ

講談社学術文庫

初出

底本:1977年3月、講談社現代新書『一日一禅』を底本とした。

著者紹介

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