易の話

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易の話

エキノハナシ

講談社学術文庫

神秘の書にして思想の書
『易経』入門・読みやすい大文字版

儒教の重要な経典として五経の筆頭におかれた『易経』は、神秘的「占い書」であるとともに、深遠な哲学をもつ「思想書」でもある。陰陽わずか2つの要素を複雑に重ね合わせることにより、人間存在の本質と全宇宙の摂理を読みとろうとする。二千余年来の具体的な占い方を解説しながら、易とともに歩んだ中国人の自然・人生・運命観を探る。


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目次

はじめに――占筮と義理
1――易の構成
2――うらないとしての易
3――『易経』の成立まで
4――思想としての易
5――易と中国人の考え方
付録1――『易経』名言集
付録2――うらないのことば・六十四卦

書誌情報

紙版

発売日

2003年09月11日

ISBN

9784061596160

判型

A6

価格

定価:1,265円(本体1,150円)

通巻番号

1616

ページ数

304ページ

シリーズ

講談社学術文庫

初出

底本:本書は1972年12月刊行の講談社現代新書『易の話』を底本とした。

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