アウグスティヌス

アウグスティヌス

アウグスティヌス

講談社学術文庫

カント、デカルトから西田幾多郎にも影響を与えたアウグスティヌス。ローマ帝国末期の北アフリカに生まれ、栄達をめざしたイタリア渡航後にキリスト教に回心。異端と論争し故郷の教会で活動する一方、膨大な著作を残した。その波乱の生涯を辿り、魂の彷徨と信仰への讃美を記す『告白録』や、歴史と国家、神と人類を論じた『神の国』など全著作を解説する。


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目次

1 アウグスティヌスの思想――その背景と特色
2 アウグスティヌスの生涯
3 アウグスティヌスの著作
4 アウグスティヌスの影響 

書誌情報

紙版

発売日

2004年08月11日

ISBN

9784061596719

判型

A6

価格

定価:1,485円(本体1,350円)

通巻番号

1671

ページ数

448ページ

シリーズ

講談社学術文庫

初出

底本:本書は、小社刊「人類の知的遺産」シリーズ15『アウグスティヌス』(1981年刊)を底本とした。

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