
蓮如上人・空善聞書
レンニョショウニンクウゼンキキガキ
- 著: 大谷 暢順

衰微していた本願寺を一大教団へと再興した蓮如上人。教勢拡大へと導いた真宗信心の要とは一体何か。また、人々の心を大きくつかんだ秘訣とは何であったのか。上人の身辺に近侍していた法専坊空善は自らの目で見た蓮如晩年の姿と弟子たちに語りかけた教えを記録した。隠居後も変わらぬ布教への情熱、門下への思いやり等々。等身大の蓮如像を現代に伝える言行録の初の注釈書。
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目次
空善聞書
1~171/奥書/見返し
蓮如の生涯
空善と『空善聞書』
人名一覧
地名一覧
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2005年03月11日
ISBN
9784061597020
判型
A6
価格
定価:1,210円(本体1,100円)
通巻番号
1702
ページ数
360ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
底本:本書における『空善聞書』の引用は、大谷大学図書館蔵『第八祖御物語空善聞書』写本を底本としている。