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中世ヨーロッパの城の生活
チュウセイヨーロッパノシロノセイカツ

牢固とまた堂々と風格を漂わせ、聳(そび)える城。西欧中世、要塞のような城が陸続と建造されていった。城作りはいついかなる理由で始まったのだろうか。城の内外ではどのような生活が営まれていたのだろうか。ウェールズ東南端の古城チェプストー城を例に挙げ、年代記、裁判記録、家計簿など豊富な資料を駆使し、中世の人々の生活実態と「中世」の全体像を描き出す。
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目次
まえがき――チェプストー城
第1章 城、海を渡る
第2章 城のあるじ
第3章 住まいとしての城
第4章 城の奥方
第5章 城の切り盛り
第6章 城の1日
第7章 狩猟
第8章 村人たち
第9章 騎士
第10章 戦時の城
第11章 城の1年
第12章 城の衰退
書誌情報
紙版
発売日
2005年06月11日
ISBN
9784061597129
判型
A6
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
通巻番号
1712
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2018年11月23日
JDCN
06A0000000000057164J