
『資本論』を読む
シホンロンヲヨム
- 著: 伊藤 誠

経済学の最高の古典ともいえる『資本論』は、夥しい人々に読み継がれ、世界を大きく動かしてきた。マルクスは当時の社会の現状と人々の生活を見据え、資本主義経済の原理とその運動を体系的に分析した。本書では、厖大かつ難解な叙述の続くこの名著の講読を長年行ってきた著者が、エッセンスとなる章句を選び出し、懇切な解説を施し、その魅力と豊かな内容を引き出す。(講談社学術文庫)
資本主義市場経済原理を分析した名著を読む経済学のバイブル的書物『資本論』。マルクスは当時の人々の生活を見据え、資本主義経済の仕組みを分析。その厖大で難解な名著のエッセンスを引き出し、解説する
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目次
序――マルクスの思想と学問
第1巻 資本の生産過程
第2巻 資本の流通過程
第3巻 資本主義的生産の総過程
書誌情報
紙版
発売日
2006年12月08日
ISBN
9784061597969
判型
A6
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
通巻番号
1796
ページ数
480ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2013年01月18日
JDCN
0615979600100011000V