
ヘレニズムの思想家
ヘレニズムノシソウカ
- 著: 岩崎 允胤

多島海イオニア地方に起こり、ソクラテス、プラトン、アリストテレスへと繋がる古典期のギリシア哲学。自由・真理の探求を旨とする思想は、アレクサンドロス大王以降のヘレニズム期にどのように展開したのか。エピクロス、ストア派のゼノン、クレアンテス、セネカ、懐疑派のピュロンなど、運命への関心、生き方の探求を主眼とした思想家たちを紹介。(講談社学術文庫)
古典ギリシアを継承するヘレニズム期の思想。アレクサンドロス没後紀元前30年頃まで、ギリシア哲学は誰に受け継がれ、いかに発展したのか。エピクロス派、ストア派、懐疑派など独特の思想傾向を紹介する。
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目次
第1章 ヘレニズム思想とは何か
第2章 ヘレニズム思想家の群像
第3章 ヘレニズム思想家の著作
第4章 ヘレニズム思想の後世への影響
書誌情報
紙版
発売日
2007年09月12日
ISBN
9784061598362
判型
A6
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
通巻番号
1836
ページ数
416ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2014年11月28日
JDCN
0615983600100011000S
初出
原本:本書の原本は「人類の知的遺産」第10巻『ヘレニズムの思想家』として、1982年に小社より刊行。