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「朱子語類」抄
シュシゴルイショウ
- 訳・その他: 三浦 國雄

儒教・仏教・道教を統合した「新儒教」=朱子学。創始者朱熹(1130~1200)の発言を弟子が書き留めた『朱子語類』。巻1「理気」から巻140「詩」にいたる膨大な書は、万物の原理を求め、縦横無尽に哲学を展開する。理とは? 気とは? 「性即理」とは? 宇宙の一部である人間は、いかにして善をなしうるのか? 近世以降の東アジアを支配した思想を改めて読み直す。(講談社学術文庫)
中世より日本思想の背骨になった朱子学とは。儒教・仏教・道教を統合した「新儒教」=朱子学。宇宙から人間まで万物の原理を対象とする哲学とは? 理とは? 気とは? 礼とは? 善なる人間への道を示す。
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目次
第1章 門生たちへ
第2章 聖人学んで至るべし
第3章 新しい古典学
第4章 世界の構造
第5章 人間の凝視
第6章 異端批判
第7章 歴史と文学
書誌情報
紙版
発売日
2008年10月10日
ISBN
9784061598959
判型
A6
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
通巻番号
1895
ページ数
592ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2014年11月28日
JDCN
0615989500100011000V
初出
1976年12月、朝日新聞社より刊行。
著者紹介
訳・その他: 三浦 國雄(ミウラ クニオ)