篠婆 骨の街の殺人

篠婆 骨の街の殺人

ササバホネノマチノサツジン

講談社ノベルス

出入り不可能なローカル線の車内に死体が!?
陶芸の窯の中から突如、出現した人骨!

忘れられた街・篠婆に伝わる正体不明の名陶。鹿頭勇作(しがしらゆうさく)は、ここを舞台にミステリを書こうとローカル線に乗った。ところが、出入り不可能な走行中の列車内に男の死体が……乗客は、被害者と勇作のみ。一方、窯の中から人骨が発見された、篠婆陶杭焼(ささばすえくいやき)の因縁の歯車がまわりはじめた。
天才山田正紀の新シリーズ第1弾。


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書誌情報

紙版

発売日

2001年10月05日

ISBN

9784061821873

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社ノベルス

著者紹介