妖精の墓標

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電子あり

妖精の墓標

ヨウセイノボヒョウ

講談社ノベルス

山間の町、古くから鷺沼で製材業を営む新羽家の先代、新羽堂市が、療養していた自宅で死去。司法からは自殺と判断された堂市の死因に、新羽家に訪れた親戚の医師、桂木雄二は疑念を抱く。不穏な空気が新羽家に渦巻く中、こんどは新羽家の当主に嫁いだ佳織が失踪、そして佳織の妹の夫、滝見が死亡する。桂木は、アメリカに暮らす研究者トーマ・セラに事態の真相究明を依頼する。


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書誌情報

紙版

発売日

2013年03月08日

ISBN

9784061828735

判型

新書

価格

定価:1,056円(本体960円)

ページ数

320ページ

シリーズ

講談社ノベルス

電子版

発売日

2018年05月18日

JDCN

06A0000000000016641X

著者紹介

著: 松本 寛大(マツモト カンダイ)

1971年、北海道生まれ。新潟大学法学部卒業。『玻璃の家』(2009年3月講談社刊)で、第1回ばらの町福山ミステリー文学新人賞受賞。

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