
マイページに作品情報をお届け!
ツグミはツグミの森
ツグミハツグミノモリ
- 著: 竹本 健治

夏休み――僕らミラノ高校の天文部一同は、一週間の天体観測合宿を予定していた。あの美しくも不吉なツグミの森で。だが、そのとき刻々と超大型台風が接近していた。そして悲劇が幕をあける。僕らの声は吹き荒ぶ嵐に掻き消されてしまうのだろうか。『匣の中の失楽』の竹本健治が仕掛ける学園ミステリ!
夏休み――
僕らミラノ高校の天文部一同は、一週間の天体観測合宿を予定していた。
あの美しくも不吉なツグミの森で。
だが、そのとき刻々と超大型台風が接近していた。
そして悲劇が幕をあける。
僕らの声は吹き荒ぶ嵐に掻き消されてしまうのだろうか。
オンライン書店で購入する
目次
プロローグ
一章
二章
三章
四章
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
2013年05月09日
ISBN
9784061828773
判型
新書
価格
定価:1,034円(本体940円)
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社ノベルス
電子版
発売日
2016年04月22日
JDCN
0618287700100011000C
初出
2009年10月に小社より単行本として出版したものを、ノベルス化したもの。
著者紹介
1954年兵庫県生まれ。 大学在学中にデビュー作『匣の中の失楽』を「幻影城」に連載し、1978年に幻影城より刊行。日本ミステリ界に衝撃を与えた。1999年には『入神』で漫画家としてデビュー。ミステリ、漫画、SF,ホラーと幅広く活躍し、ファンからの熱狂的支持を受けている。 近著に『汎虚学研究会』(講談社ノベルス)、『かくも水深き不在』(新潮社)などがある。