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千姫微笑
センヒメビショウ

東西の楔(くさび)として、豊臣秀頼に入輿した徳川家康の孫娘・千姫。乳歯のはえかわりを気にする花嫁は、時にわずか6歳。人質同然の生い立ち、愛されぬ妻の哀しみ。身籠ることすら拒否された嫁の境涯に、またしても大坂落城の悲劇が――。男たちの戦国の論理に心で抗した千姫の波乱の生涯と、その周辺の女人像を鮮烈にして艶麗に描く、傑作長編時代小説。
男たちの戦国の論理に心で抗した千姫の波乱の生涯と、その周辺の女人像を鮮烈にして艶麗に描く、傑作長編時代小説。
ⒸATUKO ANZAI
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書誌情報
紙版
発売日
1983年07月08日
ISBN
9784061830660
判型
A6
価格
定価:641円(本体583円)
ページ数
510ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年03月29日
JDCN
06A0000000000049213Y