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お江戸日本橋(上)
オエドニホンバシジョウ
- 著: 柴田 錬三郎

江戸天保の頃、世相は政治の腐敗を映し、汚職・悪徳商・盗人(ぬすっと)がばっこし、とりわけ幕府財政は窮迫を極めていた。公儀自ら密かに抜荷を!? 密輸は天下のご法度。法の番人、洒脱で粋な江戸っ子奉行遠山景元は、かつて遊んだ八百八町を縦横無尽に一暴れ、公儀の“悪”に挑んだ。柴錬面目躍如の時代ロマン(講談社文庫)
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目次
春で、おぼろで
貧乏旗本
浮世の風
片目の狼
敵
隣人遠人
夜盗往来
昨日の道
怪物
鬼
昼の月
地獄模様
夜の花
鼠の宿
恋慕くずし
疲れ馬
書誌情報
紙版
発売日
1983年11月08日
ISBN
9784061831230
判型
A6
価格
定価:649円(本体590円)
ページ数
367ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年04月25日
JDCN
0618312300100011000P