虚空を風が吹く

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電子あり

虚空を風が吹く

コクウヲカゼガフク

講談社文庫

江戸、芝居町の雀はおもしろ尽に囁きあった。「妾のたたりだぜ。きっと」……おたふく半四郎、目千両と人気の女形(おやま)四世岩井半四郎の怪死に始まる、大和屋を次々襲う、おぞましくも奇怪な事件……。舞台の花の陰にうごめく女と男の愛憎をミステリアスに捉えた標題作ほか、「かえる役者」「祇園ぎつね」「団十郎の死」「手前味噌」。歌舞伎界の裏を縦横無尽に描いた役者小説集。


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目次

かえる役者
祇園ぎつね
団十郎の死
手前味噌
虚空を風が吹く

書誌情報

紙版

発売日

1984年11月08日

ISBN

9784061833722

判型

A6

価格

定価:406円(本体369円)

ページ数

257ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2016年06月24日

JDCN

0618337200100011000X

収録作品

  • 作品名

    かえる役者

    初出

  • 作品名

    祇園ぎつね

    初出

  • 作品名

    団十郎の死

    初出

  • 作品名

    手前味噌

    初出

  • 作品名

    虚空を風が吹く

    初出

著者紹介

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