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魚の四季
サカナノシキ

水ぬるむ小川の芹に戯れ遊ぶフナは春を、雲の峰続く水平線の彼方に泳ぐカツオは夏を、夕陽射し込む砂泥に群がるハゼは秋を、吹雪にかすむ信濃川のぼるサケは冬を、それぞれ画いてあまりある「魚の四季」。魚の画く四季、それは色とりどりで、時に明るく時に暗く、喜びもありまた悲しみもある。花は四季に咲き替り、鳥は四季に鳴き移り、魚もまた色とりどりで、四季の去来が美しい……。日本人と魚の関わりを語る珠玉エッセイ!
日本人と魚の縁.お魚博士の珠玉のエッセイ花は四季に咲き替り,鳥は四季に鳴き移るが,魚もまた流れる水,打ちよせる波,海原渡る風とともに四季の去来が美しい .魚の画く色とりどりの四季を味わう.
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書誌情報
紙版
発売日
1984年11月08日
ISBN
9784061833739
判型
A6
価格
定価:418円(本体380円)
ページ数
282ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2018年11月09日
JDCN
06A0000000000030752M