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築山殿無残
ツキヤマドノムザン

養父・今川義元の命で、家康に嫁いだ瀬名姫は、一子・信康をもうけ、築山殿と呼ばれた。今川、織田、徳川一門の確執を背景に、家康は、信長の女を信康の正室に迎えた。渦まく政略の中の嫁姑の葛藤、今川崩壊、信康切腹、築山殿刺殺! 時の歪みに翻弄される戦国女人の哀れを、史料を駆使し鮮やかに描く、本格歴史小説。松本清張氏も絶賛した「築山殿刺殺事件」の真実!
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書誌情報
紙版
発売日
1986年11月14日
ISBN
9784061838635
判型
A6
価格
定価:350円(本体318円)
ページ数
244ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年07月24日
JDCN
06A0000000000096826H