アンダルシア幻花祭

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

アンダルシア幻花祭

アンダルシアゲンカサイ

講談社文庫

白い家、パティオ、咲き乱れる花に注ぐ熱い陽光――スペイン南部アンダルシアに魅せられ、踊り手をめざした日本青年は、恋人すら捨てて旅立つ。そして数年後、恋人になり代った女性が、青年のあとを追ってスペインへ。彼女が見た美しい風景と酷薄な現実とは? 異国の魔力に翻弄された若い魂を描く表題作のほか、独得の妖美譚を4作収録。妖美と幻想があやなす独特の青春小説集。


異国の妖しい美にひかれた日本人男女の悲劇蓉子はルームメイトだった深春の恋人西野をたずねてスペインのアンダルシアに行く。深春になりすましての旅だった。そして蓉子が会った西野の現状は?幻想小説集


Ⓒ 

  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

書誌情報

紙版

発売日

1987年01月14日

ISBN

9784061839007

判型

A6

価格

定価:390円(本体355円)

ページ数

264ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2019年02月08日

JDCN

06A0000000000032931N

収録作品

  • 作品名

    アンダルシア幻花祭

    初出

  • 作品名

    刀花の鏡

    初出

  • 作品名

    五月の鎧

    初出

  • 作品名

    音楽室の岬

    初出

  • 作品名

    獣心譜

    初出

  • 作品名

    皆紅の扇

    初出

著者紹介

オンライン書店一覧

製品関連情報