あのポプラの上が空

あのポプラの上が空

アノポプラノウエガソラ

講談社文庫

どの家にも、人に知られては困る恥部がある。暗部がある。が、一見さりげなく無事をよそおって人々は生きる……北の都札幌の病院長一家をひそかにむしばんでいたものは麻薬であった。覚醒剤であった。家族の葛藤と愛。青春の反抗と夢。切実なテーマに生きることの意味をさぐり、人間の絆を問う力作長編。


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書誌情報

紙版

発売日

1992年10月05日

ISBN

9784061852648

判型

A6

価格

定価:628円(本体571円)

ページ数

350ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

『IN・POCKET』(本社刊)1988年1月号~1989年8月号掲載、単行本(本社刊)1989年9月刊。

収録作品

  • 作品名

    雪解水

    初出

  • 作品名

    遮断機

    初出

  • 作品名

    新緑

    初出

  • 作品名

    覚醒剤

    初出

  • 作品名

    霊園

    初出

  • 作品名

    初出

  • 作品名

    魔性

    初出

  • 作品名

    幻覚

    初出

  • 作品名

    狸小路

    初出

  • 作品名

    花の香り

    初出

  • 作品名

    黒い影

    初出

  • 作品名

    置手紙

    初出

  • 作品名

    あのポプラの上が空

    初出

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