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四千万歩の男(五)
ヨンセンマンポノオトコ

青年二宮金次郎と“百姓論語”を闘わせ鰹節騒動では危うく情事の罠に。とかく学問より俗事に心奪われる伊能隊、再三の“測量中止”の危機を脱し、有望な孤児や人気女形をお伴に江戸へ。忠敬が“人生二山”を生きた江戸後期の、新しい文化の旗手を多士済々に登場させ、人間忠敬とその時代を縦横に描く大作、完結。(講談社文庫)
青年二宮金次郎と“百姓論語”を闘わせ鰹節騒動では危うく情事の罠に。とかく学問より俗事に心奪われる伊能隊、再三の“測量中止”の危機を脱し、有望な孤児や人気女形をお伴に江戸へ。忠敬が“人生二山”を生きた江戸後期の、新しい文化の旗手を多士済々に登場させ、人間忠敬とその時代を縦横に描く大作、完結。
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書誌情報
紙版
発売日
1993年03月03日
ISBN
9784061853409
判型
A6
価格
定価:1,210円(本体1,100円)
ページ数
712ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年11月01日
JDCN
0618534000100011000Q
初出
’86年「日本歴史文学館」の一冊として初刊行。’90年1月 単行本として本社より刊行
著者紹介
解説: 武蔵野 次郎(ムサシノ ジロウ)