
江戸八百八町物語
エドハッピャクヤチョウモノガタリ

男の中の男1匹、と江戸者が誇りにした“江戸っ子”の由来は大久保彦左衛門の晩年の退屈にあったという「江戸っ子由来」。他、吉宗の御落胤、天一坊、悪党、ゆすり旗本河内山宗俊。堀部安兵衛をめぐる赤穂浪士異聞、有馬猫騒動。敵討ちに大奥女中、遊女等々、徳川300年、江戸八百八町を彩った巷談14話。
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書誌情報
紙版
発売日
1993年09月03日
ISBN
9784061854864
判型
A6
価格
定価:586円(本体533円)
ページ数
310ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
本書は1975年中公文庫の一冊として刊行され、今回小社文庫収録にあたり、新たに「江戸っ子」「紀伊国屋文左衛門」の二編を加えたものです。