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群青の湖
グンジョウノウミ

琵琶湖のほとりにひとり嫁いできた瑞子は、旧家の重みと夫の背信から、幼い櫻子をつれて生まれ育った四谷に戻る。かつて美しい染めや織りの技を競いあった仲間にむかえられ、瑞子は群青の湖の永遠の神秘を、その片鱗でもよいから1枚の布に止めたいと願うのだった。精魂をこめ格調高く織りあげた傑作長編。
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書誌情報
紙版
発売日
1993年12月06日
ISBN
9784061855519
判型
A6
価格
定価:683円(本体621円)
ページ数
440ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年02月07日
JDCN
06A0000000000065634A
初出
備考参照