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かの子撩乱その後
カノコリョウランソノゴ
- 著: 瀬戸内 晴美(寂聴) ,
- その他: 宮田 雅之 ,
- その他: 岸 顯樹郎 ,
- デザイン: 菊地 信義

またとない理解者一平を夫に得、才能豊かな太郎を子として産み、恒松安夫や新田亀三を崇拝者として同居させながら、かの子はいつでも孤独感にさいなまれていた。人並外れた激情の作家を支え、大輪の花と咲かせた家族と恋人たちを鮮やかに描く、伝記的小説とエッセイ集。不滅の名作『かの子撩乱』の姉妹編。
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目次
I
岡本かの子伝
II
大貫晶川ノート
堀切茂雄ノート
藤田啾漣のこと
かの子と仏教とわたし
III
かの子の歌
一平全集の語るもの
これがポイント
ある文学碑
はじめての戯曲
恋の始末
風もなきに
法事撩乱
永遠の命
年譜
書誌情報
紙版
発売日
1993年12月27日
ISBN
9784061855786
判型
A6
価格
定価:427円(本体388円)
ページ数
250ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2017年06月02日
JDCN
0618557800100011000Y
初出
1978年7月冬樹社刊行