
マイページに作品情報をお届け!
大友の皇子東下り
オオトモノミコアズマクダリ

大友の皇子は、生きていた! 戦乱の近江京を逃れ、勇猛な影武者たちを従えて東へ向かっていた――古代日本を震撼させた壬申の乱で、大海人の皇子と皇位を争い敗れ自殺したとされる、悲劇の皇子の最期に潜む数々の謎……。古代史通作家が「日本書紀」の記述の矛盾を衝き、大胆な推理と構想で描く、会心の歴史ロマン。大友の皇子には5人の影武者がいた?
Ⓒ豊田 有恒
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
1994年05月02日
ISBN
9784061856752
判型
A6
価格
定価:576円(本体524円)
ページ数
330ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年07月24日
JDCN
06A0000000000086741G
初出
’90年7月小社刊行
著者紹介
解説: 前島 不二雄(マエジマ フジオ)