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山陽路殺人事件
サンヨウジサツジンジケン

京都の大学を卒業した友人たちと共に中川美帆は山陽路を旅する。旧交をあたためる旅のはずだったが、倉敷の第1夜で小笠原由紀が変死、一転仲間を疑うツアーになる。そして由紀の通夜に出るため京都に泊ったら、こんどは武村明が死ぬ。誰が、何のために殺人を?青春の愛憎をサスペンス豊かに描く長編。
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目次
第一章 倉敷への旅
第二章 第一の殺人
第三章 アリバイ
第四章 京都の死体
第五章 疑 惑
第六章 女の気持(別離)
第七章 四国へ
第八章 アリバイ崩し
第九章 岡 山
第十章 結 末
書誌情報
紙版
発売日
1994年06月06日
ISBN
9784061857025
判型
A6
価格
定価:514円(本体467円)
ページ数
248ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2006年10月13日
JDCN
0618570200100011000F
初出
1992年1月小社ノベルスとして刊行
著者紹介
解説: 郷原 宏(ゴウハラ ヒロシ)