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小説太平洋戦争(7)
ショウセツタイヘイヨウセンソウ
- 著: 山岡 荘八
戦局は日ごとに厳しさを増し、制海権、制空権ともに失った日本軍は、増援の手段もなく南海諸島に孤立した。ここ硫黄島でも酷烈な地熱と悪臭に耐えて、栗林中将以下2万3千人の将兵が息を殺して敵襲を待つ。もはや千に一つの生還も期しがたく、あるは絶対死のみ。中将はついに玉砕の決意を大本営に打電した。
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目次
硫黄島の玉砕戦(1)
硫黄島の玉砕戦(2)
硫黄島の玉砕戦(3)
硫黄島の玉砕戦(4)
硫黄島の玉砕戦(5)
沖縄の決戦前夜(1)
沖縄の決戦前夜(2)
沖縄の決戦前夜(3)
沖縄戦・神雷出撃!
米軍慶良間に上陸す!
沖縄県民はかく戦えり
沖縄に立つ往生戦の火柱!
書誌情報
紙版
発売日
1987年02月02日
ISBN
9784061950986
判型
A6
価格
定価:880円(本体800円)
ページ数
348ページ
電子版
発売日
2008年09月12日
JDCN
0619509800100011000O