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だいじょうぶ カバくん
ダイジョウブ カバクン
- 作: ダニエル・ネスケンス ,
- 絵: ルシアーノ・ロサノ ,
- 訳: 宇野 和美
いつのまにか人間の言葉を覚えた、動物園のカバのカバくん。動物園を脱走してしまったのに、まわりの人間はなぜかだれも気にとめない。
アフリカにあるじぶんの家をさがして、街を歩き回ります。
ちょっとかみあわない、おかしなやりとりに、思わずニヤリ。
ダニエル・ネスケンスは、ユーモアあふれるの創作で、スペイン国民児童文学賞受賞、ミュンヘン国際児童図書館の優良図書推薦リストであるホワイト・レイブンスに3回選出されるなど、スペインで高い評価を得ている作家です。
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書誌情報
紙版
発売日
2015年02月19日
ISBN
9784061957541
判型
A5
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
64ページ
シリーズ
わくわくライブラリー
著者紹介
1967年スペイン・サラゴサ生まれ。独特のユ-モアあふれる作風が人気で、50点あまりの著書がある。ミュンヘン国際児童図書館の優良図書推薦リスト、ホワイト・レイブンスに3回選出され、2007年スペイン国民児童文学賞、2010年に「ぼさぼさ髪のおじさん」でアナヤ賞、2011年に「下の階の人」(ともに未邦訳)でバルコ・デ・バポール賞等、受賞多数。
1969年スペイン・カディス生まれ。バルセロナのエイナ美術学校でグラフィックデザイン、イラストレーション、タイポグラフィーを学ぶ。内外の新聞雑誌や広告のイラストレーションを手掛け、「プブリコ紙」で連載を持つ。児童書は「ペタラ」、「ピーマン船長のゆうかい」(ともに未邦訳)等。
東京外国語大学卒業。出版社勤務の後、スペイン語児童文学の翻訳に携わる。訳書に「かぞくのヒミツ」「うるわしのグリセルダひめ」(ともにエイアールディー)、「日ざかり村に戦争がくる」(福音館書店)、「ベラスケスの十字の謎』(徳間書店)、「ピトゥスの動物園」(あすなろ書房)、「ふたりは世界一!」(偕成社)等多数。