ゆうれい回転ずし たまご焼きのひみつ

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ゆうれい回転ずし たまご焼きのひみつ

ユウレイカイテンズシタマゴヤキノヒミツ

一平は、自分のすし店を持ちたいと願いながら、事故で死んでしまった、ゆうれい。天界から店を持つことを許され、困った人を助けるために地上で回転ずしの店を出す。お菊さん、かっぱのガタロウ、そして手長小僧のてっちゃんもお手伝いとして活躍中。困った人を探す一平ずしの営業マン・潮は、一平にいじめ問題を解決してもらった過去がある。孤独な天才少女・理恵を救うのが、今回の依頼で…!?


 一平は、自分のすし店を持ちたいと願いながら、事故で死んでしまった、ゆうれい。天界から店を持つことを許され、困った人を助けるために地上で回転ずしの店を出す。お菊さん、かっぱのガタロウ、そして手長小僧のてっちゃんもお手伝いとして活躍。
 白浜町に住む小学4年生の潮は、クラスメイトの友一にいじめられたが、とつぜんオープンしたふしぎな一平ずしで真相が明かされ、問題が解決した過去を持つ。友一の妹・綾乃も霊感があり、潮と綾乃が、ゆうれい回転ずしの営業マンに任命される。
 こまった人を見つけるのが営業マンの仕事。今回は潮のクラスメイトの天才少女・理恵を救ってあげたいと、潮と綾乃は思うのだった。
 椋鳩十児童文学賞受賞の佐川芳枝が描く、、ホロリときちゃう、おいしい人情物語。


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目次

1、観音堂に来た親子
2、一匹おおかみの女の子
3、ネコのテオと友だちに
4、ゆめは料理研究家
5、料理ノートをさがせ!
6、シマテンのぎゃくしゅう
7、おれたちの作戦会議
8、天界からのおくりもの
9、たまご焼きのひみつ

書誌情報

紙版

発売日

2015年01月16日

ISBN

9784061957589

判型

A5

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

114ページ

シリーズ

わくわくライブラリー

電子版

発売日

2018年02月23日

JDCN

06A0000000000013957B

著者紹介

作: 佐川 芳枝(サガワ ヨシエ)

1950年東京都生まれ。『寿司屋の小太郎』(ポプラ社)で第13回椋鳩十児童文学賞を受賞。作品は他に、『ハッピィ・フレンズ』『ゆうれい回転ずし 本日オープン!』(ともに講談社)がある。エッセイ作品として、『寿司屋のかみさん うまいもの暦』(講談社文庫)、『寿司屋のかみさんの今夜のおつまみ』(青春出版社)などがある。東京・東中野の「名登利寿司」の女将でもある。

絵: やぎ たみこ(ヤギ タミコ)

兵庫県生まれ。武蔵野美術短期大学卒。イラストレーターのかたわら絵本を学び、第27回講談社絵本新人賞佳作を受賞。「大人もいっしょに楽しめる、子どものための絵本」の制作をつづけている。絵本の作品に『くうたん』(講談社)、『もぐてんさん』(岩崎書店)がある。夫・娘・息子・亀・犬とともに千葉県松戸市在住。

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