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ぼくのネコがロボットになった
ボクノネコガロボットニナッタ
ある日、大好きな飼いネコのポロが病気にかかった。死にそうになっていたポロを、ロボットの開発エンジニアのお父さんとお母さんが、ポロをロボットにして助けてくれた。体はロボットだけど、心は前のポロなはず。でも、乱暴な口をきいて、以前のポロとはちがうみたい。えっ?本当はそんなこと考えていたの?動物と人とのつながりを考えさせられる物語。
ある日、大好きな飼いネコのポロが病気にかかった。
死にそうになっていたポロを、ロボットの開発エンジニアのお父さんとお母さんが、ポロをロボットにして助けてくれた。
体はロボットだけど、心は前のポロなはず。
でも、乱暴な口をきいて、以前のポロとはちがうみたい。
えっ?本当はそんなこと考えていたの?
こんな気持ちになるなら、ロボットになって話すネコになってほしくなかった。
愛するペットがロボットになっても、愛情はかわらない?
動物と人とのつながりを考えさせられる物語。
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目次
もくじ
タク1. ポロがいなくなる日
ポロ1. おいらって、テンサイ?
タク2. ポロが帰ってくる!
ポロ2. なんか、おかしい
タク3. ポロじゃない!
ポロ3. ロボットってなにさ
タク4. ポロの行方
ポロ4. ノラネコになれないよ
タク5. ポロはどこ?
ポロ5. 魚をつかまえなきゃ
タク6. 悪魔みたいな手
ポロ6. 落ちる!
タク7. ごめんね、ポロ
ポロ7. ついしん
書誌情報
紙版
発売日
2018年01月31日
ISBN
9784061957886
判型
A5
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
130ページ
シリーズ
わくわくライブラリー
電子版
発売日
2018年04月06日
JDCN
06A0000000000012177V
著者紹介
東京都出身。1987年よりイタリア在住。デザイナーとして活躍する一方、児童文学を書きはじめる。第二十二回ニッサン童話と絵本のグランプリで童話大賞を受賞した『水色の足ひれ』(BL出版)でデビュー。 作品に『スーパーキッズ 最低で最高のボクたち』(第二十八回うつのみやこども賞を受賞)、『リジェクション』(すべて講談社)、「マジックアウト」3部作 (フレーベル館)、『コケシちゃん』(フレーベル館)など。日本児童文学者協会会員。季節風同人。
奈良県生まれ。児童書・学校教材等のお仕事をしながら漫画家としても活動中。装画・挿絵を担当した児童書に『鈴とリンのひみつレシピ!』(あかね書房)、『コケシちゃん』(フレーベル館)、『それぞれの名前』『おしごとのおはなしコックさん のはらキッチンへぜひどうぞ』(講談社)などがある。また、執筆したコミックスに『いこまん』、『たまごかけごはん』(ともに徳間書店)などがある。