サラとピンキー ヒマラヤへ行く

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

サラとピンキー ヒマラヤへ行く

サラトピンキーヒマラヤヘイク

ぶたのぬいぐるみのピンキーは、とってもねぼすけで、いつもねむってばかりいましたが、サラちゃんがドアを三回ノックして、「あそびましょ。」って言うと、たちまち、パチッと目をさまします。それから ふたりは……というか、ひとりと一ぴきは、いつもいっしょに、いろんなところにあそびにいくのです。(本文冒頭より)今回のぼうけんは、ヒマラヤ! ふたりをまっていたのは、思いがけない出会いでした!


みどりがおか三丁目の、まつしたさんの家の、サラちゃんのへやに、小さなおうちがたっていました。おうちといっても、それは、だんボールでできたおもちゃのうちです。
 おもちゃでしたが、そのうちは、サラちゃんのせたけと同じくらいの高さでしたし、大きなふたつのまどと、中に入るためのドアもついていました。
 そして、そのだんボールのおうちには、ピンキー・ブルマーというブタのぬいぐるみが、一ぴきすんでいました。 
 ピンキーは、とってもねぼすけで、いつもねむってばかりいましたが、サラちゃんがドアを三回ノックして、「あそびましょ。」って言うと、たちまち、パチッと目をさまします。
 それから ふたりは……というか、ひとりと 一ぴきは、いつもいっしょに、いろんなところにあそびにいくのです。(本文冒頭より)

今回のぼうけんは、ヒマラヤ! ふたりをまっていたのは、思いがけない出会いでした! サラとピンキーがおくるゆかいなものがたり第2弾!


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2017年10月25日

ISBN

9784061957893

判型

A5変型

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

80ページ

シリーズ

わくわくライブラリー

電子版

発売日

2018年02月09日

JDCN

06A0000000000007203L

著者紹介

作・絵: 富安 陽子(トミヤス ヨウコ)

作家。東京都生まれ。和光大学人文学部卒業。25歳でデビューし、1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』がIBBYオナーリスト2002文学作品に選出される。『盆まねき』で2011年、第49回野間児童文芸賞、2012年、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。

オンライン書店一覧

ネット書店一覧

電子版取扱い書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT