
都築ヶ岡から
ツヅキガオカカラゲンダイニホンノエッセイ

小林秀雄、中原中也、そして吉田健一等との親交が語る人間的信頼の絆の純粋さ。文学的半生への深い省察。ピアノ、旅、愛犬との狩猟の話を高雅に綴る身辺の記。近代批評の確立者にして自由なる精神の持ち主、名著『吉田松陰』(野間文芸賞受賞)の評論家河上徹太郎の独創的、多彩なエッセイ。
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書誌情報
紙版
発売日
1990年12月03日
ISBN
9784061961081
判型
A6
価格
定価:961円(本体874円)
ページ数
346ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
著者紹介
解説: 勝又 浩(カツマタ ヒロシ)