
マイページに作品情報をお届け!
明恵上人
ミョウエショウニン
- 著: 白洲 正子

――師に辞し衆に違して思を山林に懸く(「高山寺文書」)山中に一人修行することを望んだ高山寺開祖・高僧明恵。能・書画に造詣深い著者が、「明恵上人樹上座禅像」に出逢い、自然の中に没入しきって気魄に満ちた、強靱な人間の美しい姿に魅せられ、その生きざまを追究。平明静謐な文章で、見事に綴る紀行エッセイ。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
●樹上座禅
●薬師丸
●仏眼仏母
他
書誌情報
紙版
発売日
1992年03月04日
ISBN
9784061961661
判型
A6
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
218ページ
シリーズ
講談社文芸文庫