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清貧の書・屋根裏の椅子
セイヒンノショヤネウラノイス
- 著: 林 芙美子

母と義父とに連れられて幼い頃行商の旅に暮らした体験を明るく牧歌的に描き切った短篇「風琴と魚の町」、つましく生活する1組の夫婦の愛情を謳う「清貧の書」、転機を求めてのパリ旅行を素材とした「屋根裏の椅子」、男と女の後姿に、あるが儘の人生を見る客観小説「牡蠣」等。名作『放浪記』を力に、作家はいかに飛躍をとげたか。〈宿命的放浪の作家〉林芙美子の代表的初期短篇7作。
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目次
風琴と魚の町
耳輪のついた馬
清貧の書
屋根裏の椅子
小区
塵溜
牡蠣
書誌情報
紙版
発売日
1993年04月05日
ISBN
9784061962200
判型
A6
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
312ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2010年08月01日
JDCN
0619622000100011000P
初出
備考参照
収録作品
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作品名初出
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作品名
風琴と魚の町
初出
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作品名
耳輪のついた馬
初出
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作品名
清貧の書
初出
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作品名
屋根裏の椅子
初出
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作品名
小区
初出
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作品名
塵溜
初出
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作品名
牡蠣
初出