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光の領分
ヒカリノリョウブン

夫との別居に始まり、離婚に至る若い女と稚い娘の1年間。寄りつかない夫、男との性の夢、娘の不調、出会い頭の情事。夫のいない若い女親のゆれ動き、融け出すような不安を、“短篇連作”という新しい創作上の方法を精妙に駆使し、第1回野間文芸新人賞を受賞した津島佑子の初期代表作。
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目次
光の領分
水辺
木の日曜日
鳥の夢
声
呪文
砂丘
赤い光
体
地表
焔
光素
書誌情報
紙版
発売日
1993年09月02日
ISBN
9784061962415
判型
A6
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
270ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2008年09月12日
JDCN
0619624100100011000U
初出
備考参照
著者紹介
解説: 川村 湊(カワムラ ミナト)