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近江山河抄
オウミサンガショウ

逢坂、大津、比良山、竹生島、沖の島、鈴鹿、伊吹等の琵琶湖を中心とした日本文化の発生の地、近江。かつて“えたいの知れぬ魅力”にとりつかれた近江の地を、深々と自らの足で訪ね歩き、古代からの息吹を感得する。王朝の盛衰、世阿弥の能の源流、神仏混こうのパターン等々、日本文化の姿、歴史観、自然観の源泉への想いを飛翔させ、鮮やかに現代から古代への山河を巡る紀行エッセイ。
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目次
●近江路
●逢坂越
●大津の京
他
書誌情報
紙版
発売日
1994年03月04日
ISBN
9784061962644
判型
A6
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
218ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
初出
一九七四年二月駸々堂出版刊『近江山河抄』