
日本文壇史1 開化期の人々
ニホンブンダンシ01カイカキノヒトビトカイソウノブンガク

同時代の文士や思想家、政治家の行動、「そのつながりや関係や影響を明らかにすることに全力をつくした」という菊地寛賞受賞の伊藤整畢生の明治文壇史・全18巻の“1”。仮名垣魯文、福沢諭吉、鴎外、柳北、新島襄、犬養毅ら、各界のジャーナリズム動かした人々。坪内逍遙の出現と、まだ自己の仕事や運命も知らずに行き合う紅葉、漱石等々を厖大な資料を渉猟しつつ生き生きと描写する人間物語!
- 前巻
- 次巻
目次
はしがき
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
第九章
第十章
書誌情報
紙版
発売日
1994年12月05日
ISBN
9784061963009
判型
A6
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
348ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
初出
1978年6月講談社刊『日本文壇史1開化期の人々』
著者紹介
著: 伊藤 整(イトウ セイ)
解説: 紅野 敏郎(コウノ トシロウ)