新編　文学の責任

碩学・吉川幸次郎の中国文学の高弟であり、戦後日本文学の思想を根源的に、果敢に継承しようとして早逝した著者。『悲の器』で圧倒的な出発を果たし、『邪宗門』『散華』等々、70年代までの現代日本を代表する文学・思想者、高橋和巳の文壇的出発前を含めた初期の思想を凝集した「志」エッセイ。

ⒸThe Museum of Modern Japanese Literature

書誌情報

紙版

• 発売日: 1995年04月28日
• ISBN: 9784061963214
• 判型: A6
• 価格: 定価：1,046円（本体951円）
• ページ数: 290ページ
• シリーズ: 講談社文芸文庫

電子版

• 発売日: 2022年06月03日
• JDCN: 06A0000000000376848W

初出

備考参照

著者紹介

著： 高橋　和巳（タカハシ　カズミ）

解説： 川西　政明（カワニシ　マサアキ）