
抒情小曲集・愛の詩集
ジョジョウショウキョクシュウアイノシシュウ

《ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの》──18歳頃よりの初期抒情詩集『抒情小曲集』。ドストエフスキーや聖書を読み、都会の中の孤独なる人びと、女への愛をうたう『愛の詩集』。亡き母への想いその他の心象風景『忘春詩集』。詩人犀星の代表的な3詩集の全詩を収め、著者序文、北原白秋、萩原朔太郎、佐藤春夫の推薦文等をも全て収録した文庫版完全詩集。
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書誌情報
紙版
発売日
1995年11月06日
ISBN
9784061963450
判型
A6
価格
定価:1,046円(本体951円)
ページ数
340ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
初出
『抒情小曲集』1918年9月感情詩社刊、『愛の詩集』1918年1月感情詩社刊、『忘春詩集』1922年12月京文社刊
著者紹介
解説: 伊藤 信吉(イトウ シンキチ)