昭和文壇側面史

昭和文壇側面史

ショウワブンダンソクメンシカイソウノブンガク

講談社文芸文庫

若くして、昭和の源流・大正末期の同人雑誌時代に係わり、常に「新しいエッセンシャルなもの」を求め、逸早く梅崎春生、石原慎太郎を認めた著者が、芥川龍之介の死から五木寛之との出会い迄、多くの先輩知友、エピソードを、作家・評論家の確かな眼で捉えた時代の証言。「『文芸都市』の発刊」「『阿佐ヶ谷会』の縁起」「太宰治の死と桜桃忌」等々。文学と文壇を深く愛した著者の臨場感溢れる“私の「昭和」文壇史”。


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書誌情報

紙版

発売日

1996年03月08日

ISBN

9784061963603

判型

A6

価格

定価:1,282円(本体1,165円)

ページ数

422ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

初出

1968年2月講談社刊

著者紹介