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平凡・私は懐疑派だ
ヘイボン・ワタシハカイギハダショウセツ・ホンヤク・ヒョウロンシュウセイ

明治文学の黎明を告げる名作「浮雲」を執筆しながらも人生への懐疑より一時筆を断ち、晩年はロシヤに渡って、病に倒れ、帰途ベンガル湾洋上にて、45歳で客死。終生、、人間いかに生くべきかを自問し、明治の激動期を生き急いだ先覚者四迷の小説、翻訳、評論を1冊に集成。自伝体小説「平凡」、翻訳「あいびき」、「狂人日記」他、評論「私は懐疑派だ」「予が半生の懺悔」「遺言書」等収録。
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書誌情報
紙版
発売日
1997年12月10日
ISBN
9784061975958
判型
A6
価格
定価:1,155円(本体1,050円)
ページ数
318ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2013年11月22日
JDCN
0619759500100011000W
初出
『二葉亭四迷全集』第一、二、三、四、七巻(昭和59年11月~平成3年11月 筑摩書房刊)
著者紹介
解説: 高橋 英夫(タカハシ ヒデオ)