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東京の三十年
トウキョウノサンジュウネン

明治初年幼くして上州館林から上京、丁稚奉公から始まる苦しい文学修行を経て『蒲団』『田舎教師』などを著し、日本自然主義文学の代表的作家となった著者の文壇回想記。島崎藤村、柳田国男、国木田独歩等との交友、明治から大正への激動する時代の新思潮、生、死を縦横に捉えて、自然主義文学の盛衰、文壇の側面、数十年に亘る〈東京〉の風俗・文化・市街風景の変遷変貌を生き生きと描く。
明治初年幼くして上州館林から上京、丁稚奉公から始まる苦しい文学修行を経て『蒲団』『田舎教師』などを著し、日本自然主義文学の代表的作家となった著者の文壇回想記。島崎藤村、柳田国男、国木田独歩等との交友、明治から大正への激動する時代の新思潮、生、死を縦横に捉えて、自然主義文学の盛衰、文壇の側面、数10年に亘る〈東京〉の風俗・文化・市街風景の変遷変貌を生き生きと描く。
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書誌情報
紙版
発売日
1998年09月10日
ISBN
9784061976313
判型
A6
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
396ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2013年11月22日
JDCN
0619763100100011000H
初出
1917年6月博文館刊『東京の三十年』
著者紹介
解説: 坪内 祐三(ツボウチ ユウゾウ)