美しい墓地からの眺め

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美しい墓地からの眺め

ウツクシイボチカラノナガメ

講談社文芸文庫

戦時下、大病で富士山の見える故郷・小田原の下曽我に帰った著者は、自然界の小さな虫の生態にも人間の生命を感じ、自然との調和のなかにやすらぎを見出す。本書は、文学への出発時の芥川賞受賞作「暢気眼鏡」から、最晩年の作品「日の沈む場所」にいたる14作品を収録。これらをたどることで著者の人生、ひいては人が生きることへの発見、喜びと慰めを読みとることが出来る、珠玉の作品集。


戦時下、大病で富士山の見える故郷・小田原の下曽我に帰った著者は、自然界の小さな虫の生態にも人間の生命を感じ、自然との調和のなかにやすらぎを見出す。本書は、文学への出発時の芥川賞受賞作「暢気眼鏡」から最晩年の作品「日の沈む場所」にいたる14作品を収録。これらをたどることで著者の人生、ひいては人が生きることへの発見、喜びと慰めを読みとることが出来る。


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書誌情報

紙版

発売日

1998年10月09日

ISBN

9784061976351

判型

A6

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

294ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2019年02月15日

JDCN

06A0000000000037273K

初出

1982年2~12月及び1983年4月筑摩書房刊『尾崎一雄全集』第1~3、5~8巻

著者紹介

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