すずめのおくりもの

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電子あり

すずめのおくりもの

スズメノオクリモノ

『きつねの窓』『風と木の歌』『遠い野いばらの村』など時代を超えてなお輝きを失うことのない作品群をのこした童話作家、安房直子さん。その名作のひとつが、電子書籍で復刻します。
名作童話集『ねこじゃらしの野原』収録の「すずめのおくりもの」が、菊池恭子の手による絵がいっぱいはいった絵童話になりました。読み聞かせを卒業し、低学年の子が、はじめてひとりでよむのに最適な1冊です。小さなすずめたちのおくりものとはいったいなにか? 安房直子さんのかわいらしく心温まるファンタジー世界に触れてみてください。


【内容紹介】
あさはやく、とうふやさんをおこすものがありました。みせのまえにはすずめがずらりとならんでいて、おねがいがあるというのですが……。


Ⓒ峰岸亨/菊池恭子

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書誌情報

紙版

発売日

1993年09月09日

ISBN

9784061978355

判型

A5

価格

定価:1,210円(本体1,100円)

ページ数

78ページ

シリーズ

どうわがいっぱい

電子版

発売日

2022年12月09日

JDCN

06A0000000000565787J

著者紹介

作: 安房 直子(アワ ナオコ)

1943年、東京都に生まれる。日本女子大学卒業。「さんしょっ子」(同人誌「海賊」)で日本児童文学者協会新人賞、童話集「風と木の歌」(実業之日本社)で小学館文学賞、童話集「遠い野ばらの村」(筑摩書房)で野間児童文芸賞受賞。また、「風のローラースケート」(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞。その他の作品に、「おしゃべりなカーテン」「ゆめみるトランク」(以上、講談社)などがある。1993年没。

絵: 菊池 恭子(キクチ キョウコ)

1948年、千葉県に生まれる。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科を卒業し、児童書や雑誌のさし絵で活躍。さし絵の仕事に、「ひとりぼっちのおるすばん」(国土社)「みきちゃんとムウ」(小学館)「クリスマスには くつしたを おわすれなく」「ミリ-・モリー・マンデーのおはなし」(以上、福音館書店)「すずめのおくりもの」(講談社)などがある。東京都在住。

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