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きつねのゆうしょくかい
キツネノユウショクカイ
『きつねの窓』『風と木の歌』『遠い野いばらの村』など時代を超えてなお輝きを失うことのない作品群をのこした童話作家、安房直子さん。その名作のひとつが、電子書籍で復刻します。
【内容紹介】
あたらしいコーヒーカップを買ったので、きつねの女の子はおきゃくをよんでみたくてたまりません。そこでとうさんぎつねにたのみます。「にんげんのおきゃくを、いちどよんでみたいと、あたし、ずうっとまえからおもっていたの」さてさて、どんなお客が集まるのでしょうか?
最後まで読むとクスッと笑える、安房直子のユーモアセンスが輝く、楽しいファンタジー!
Ⓒ安房直子/菊池恭子
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書誌情報
紙版
発売日
1996年06月20日
ISBN
9784061978409
判型
A5
価格
定価:1,210円(本体1,100円)
ページ数
78ページ
シリーズ
どうわがいっぱい
電子版
発売日
2022年12月09日
JDCN
06A0000000000565788K
著者紹介
1943年、東京都に生まれる。日本女子大学卒業。「さんしょっ子」(同人誌「海賊」)で日本児童文学者協会新人賞、童話集「風と木の歌」(実業之日本社)で小学館文学賞、童話集「遠い野ばらの村」(筑摩書房)で野間児童文芸賞受賞。また、「風のローラースケート」(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞。その他の作品に、「おしゃべりなカーテン」「ゆめみるトランク」(以上、講談社)などがある。1993年没。
1948年、千葉県に生まれる。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科を卒業し、児童書や雑誌のさし絵で活躍。さし絵の仕事に、「ひとりぼっちのおるすばん」(国土社)「みきちゃんとムウ」(小学館)「クリスマスには くつしたを おわすれなく」「ミリ-・モリー・マンデーのおはなし」(以上、福音館書店)「すずめのおくりもの」(講談社)などがある。東京都在住。