おかあさんの手

おかあさんの手は、いつから魔法がつかえるようになったんだろう？　おかあさんは、いつからおかあさんになったんだろう？　助産師の母と娘が、お月見のおだんごづくりを通して、手と心を重ね合わせる。

Ⓒまはら三桃

書誌情報

紙版

• 発売日: 2012年08月28日
• ISBN: 9784061981881
• 判型: A5
• 価格: 定価：1,210円（本体1,100円）
• ページ数: 80ページ
• シリーズ: どうわがいっぱい

電子版

• 発売日: 2020年02月14日
• JDCN: 06A0000000000189906N

著者紹介

文： まはら　三桃（マハラ　ミト）

1966年、福岡県生まれ。2005年「オールドモーブな夜だから」で第四十六回講談社児童文学新人賞佳作を受賞、『カラフルな闇』と改題し刊行。ほかの作品に『たまごを持つように』『鉄のしぶきがはねる』（坪田譲治文学賞・児童福祉文化賞）『鷹のように帆をあげて』など。前作の童話『おとうさんの手』（絵・長谷川義文）は、第23回読書感想画中央コンクール課題図書に選ばれた。

絵： 長谷川　義史（ハセガワ　ヨシフミ）

1961年、大阪府生まれ。『おたまさんのおかいさん』で第34回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』で第13回日本絵本賞、第57回小学館児童出版文化賞を受賞。